ベトナムへようこそ
投稿日: 09/04/2021 10:58 AM
1 主要産業
農林水産業(GDPに占める割合14.85%)、鉱工業・建築業(同33.72%)、サービス業(同41.63%)
2 GDP(2020年、IMF推計値)
約3,406億米ドル (7,972兆ドン)
3 一人当たりGDP(2020年、IMF推計値)
3,498米ドル(8,190万ドン)
4 経済成長率(2020年、年平均、越統計総局)
2.91%
5 物価上昇率(2020年、年平均、越統計総局)
3.23%
6 失業率(2020年、越統計総局)
2.26%(都市部:3.61%、農村部:1.59%)
7 貿易額(2020年、越税関総局)
8 主要貿易品目(2020年、越税関総局)
9 貿易相手国・地域(2020年、越税関総局)
10 通貨
ドン(Dong)
11 為替レート(国家銀行による基準レート)
1ドル=約23,090ドン(VND)(2021年1月5日)
12 外国からの直接投資実績(2020年、越外国投資庁)
285.3億ドル(直接投資:146.5億ドル(認可額)、追加投資:64.1億ドル、証券投資:74.7億ドル)
13 経済概況
- (1)1989年頃よりドイモイの成果が上がり始め、アジア経済危機(1997年)及び金融危機(2008年)の影響から、一時成長が鈍化した時期があったものの、1990年代及び2000年代は高成長を遂げ、2010年に(低位)中所得国となった。
- (2)2011年以降、マクロ経済安定化への取組に伴い、一時成長が鈍化したが、過去数年はASEAN域内でもトップクラスの成長率を達成(2015年6.68%、2016年6.21%、2017年6.81%、2018年7.08%、2019年7.02%)。数多くの自由貿易協定(FTA)の発効(2020年末時点で14のFTAが発効済)、ODAを活用したインフラ整備、低賃金の労働力を背景に、外資の製造業を誘致し、輸出主導型の経済成長を続けてきた。
- (3)2020年は、新型コロナ感染症の影響により10年ぶりの低水準の成長率となったが、近隣諸国がマイナス成長の中、ASEAN内で最も高い成長率を記録した。